2023/10/14
学生時代からの友人である新婦、真帆さんと共に美術部で活動していた経験から振り返り、彼女のアートに対する情熱と才能を称えるスピーチです。彼女の名言「お酒には飲まれてナンボである」を引用し、人生とアートの奥深さに触れ、新郎への理解を訴えながら、二人の美しい未来への願いを込めた結婚式のスピーチです。
ある日、学校の美術展示会のために彼女が夜遅くまで残って作業をしていた時、一緒にいた私たちは何を話したか覚えていませんが、彼女が突然言いました。「お酒には飲まれてナンボである、って言うじゃない? アートも同じだよ、制作に夢中になって、自分を忘れないと、本物の作品は生まれない。」
その言葉は今でも忘れません。真帆さんとは、一緒に絵を描いたり、美術館に足を運んだりする関係でした。彼女と過ごした時間は、私にとって新しい視点や感動を与えてくれる最高の刺激でした。
大学進学後も、真帆さんとは時々一緒に展覧会に行ったり、お互いの作品を批評し合ったりしていました。彼女が結婚すると聞いて、正直、アートを一緒に楽しむパートナーがいなくなるのは寂しいな、と感じました。でも、その彼女が、理解ある夫婦の生活を築くことができることを心から願っています。
理人さん、真帆さんは時々独自の世界に入り込んでしまうことがあるので、その時は彼女の世界に少し足を踏み入れて、共感してあげてください。彼女の心の中のアートに対する情熱に、理人さんも触れてみてください。
最後に、真帆さん、理人さん、ふたりで幸せな新しい人生を歩んでください。ただ、真帆さん、アートに熱中するあまり、理人さんを忘れずに。
美術部時代のあの言葉を借りれば、人生も「飲まれてナンボ」ですから、夫婦の人生に没頭して、素晴らしい作品を作り上げてください。これからもふたりの人生が芸術のように美しいものになることを、心から願っています。