2023/10/14
今日のこの特別な日に、鈴木社長が心からの祝辞を捧げます。彼が語るのは、新郎の佐藤くんが新卒で会社に入った当初からの彼の成長の軌跡と、彼が“カレー大使”として社内外で認められるまでの物語です。そして、新婦の真紀さんの温かく、明るい人柄がどのように佐藤くんの人生に光をもたらしてきたかについても深く触れます。
このスピーチの例文は、社長と秘書だからこその関係の深さがあり、ユーモアと感動があります。
ご列席の皆様、こんにちは。わたくし鈴木と申します。今日は私の秘書であり、信頼できる部下である佐藤くんと、その素敵なパートナーである真紀さんの大切な日に、このような栄誉を賜り、感謝しております。
佐藤くん、真紀さん、心よりおめでとうございます。
佐藤くんがわたくしの元に来たのは、まだ新卒で緑のころでした。最初は、納期ギリギリまで仕事をこなす、いわゆる“消防士”のような存在でした。しかし、彼の努力と熱意は見事で、現在は我が社の若きエースとして猛進しています。
実は佐藤くん、社内では有名な“カレー大使”でもあります。彼の手作りカレーは、社内のカレーランキングで何度もトップを飾っています。そして、その特技を活かして真紀さんの心を鷲掴みにしたのが、今から2年前のクリスマス。彼が真紀さんのために特別なカレーを作ったんです。そこには、彼の愛情がたっぷりと詰まっていました。
そして、真紀さん。あなたのことは佐藤くんからよく聞いています。彼の話を聞いていると、あなたはまるでサンシャインのよう。いつも明るく、温かく、そして人々を幸せにする存在となっています。彼が真紀さんと過ごす時間は、彼のリフレッシュタイムでもあり、力を得る源でもあります。真紀さんの存在が、佐藤くんを支え、力を与えていることは間違いありません。
そして今日、お二人は新たな門出を迎えます。佐藤くん、真紀さん、この新たな旅路がお二人にとって、温かく、そして光り輝くものとなることを心より願っています。
さて、佐藤くん、これからは二人三脚で未来を歩んでいくわけですが、真紀さんのためにも、そしてお二人の未来のためにも、消防士時代を思い出して、時には火を消す役割も忘れずにいてくださいね。
最後に、真紀さん、佐藤くんには内緒ですが、明日から彼のデスクには新しいカレーポットを用意しました。これからも社内カレーランキングのトップを目指して、二人三脚で頑張ってくださいね。
それでは、お二人の幸せと、共に歩む未来への歩みが、揺るぎないものとなることを心より願って、お祝いの言葉とさせていただきます。
おめでとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。